4月15日よりシギ・チドリが登場せず。天気もあまり良くない。森に
行かず、体力が落ちてきたので、久しぶりに朝から森へ。
サクラにアオジが止まっている。虫を探しているかと写真を写し
たら、虫を咥えたアオジ君が写っていた。

センダイムシクイを低いところで見つけ写すものの、なんとまたま
た枝被り、とても悲しい。「チョチョビー・・・・」。

午後に野島へ、シギ・チドリ探し。第2陣が来ておりました。しかし、
居た場所があまり良くないのです。
潮干狩りと、カキとりの外国人に一等地の干潟を奪われ、最も
条件の悪い場所に追いやられています。

こんな場所でも、外国人の動きを見て逃げ回っています。

飛んでほんの少し移動します。

居た場所の条件が悪いと書きましたが、この様な環境です。ちな
みに5羽が写っていますが。
いる場所は、砂地でなくカキが沢山ついたカキ礁の上です。

アップで写すとこんな感じ。メダイチドリの好物ゴカイ類が砂地よ
り少ない環境なのです。

ここから下が、えさ場としては2等地でゴカイを捕まえるメダイチド
リの写真です。

ゴカイが細いですがとても上手に捕まえています。

ゴカイを穴から引きずり出しています。ゆっくり引っ張ってちぎれな
いように上手に引き抜きます。

人が少なくなれば一等地に移れるのですが。しかし、二等地でも
沢山のゴカイを取ることが出来ます。これが野島水路の干潟の
実力です。こんな狭い干潟で、沢山の人に邪魔されても、鳥達が
野島にやって来るのは、この餌の豊富さが原因なのです。

ということで、上手に取ったゴカイを見せびらかします。

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